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『地方創生実践塾in飛騨市』1日目レポート

2020年9月11日(金)、一般財団法人地域活性化センターの事業である「地方創生実践塾」の開催地に今年度採択していただき、コロナ禍で開催も危ぶまれた時期があったのですが、予定どおり開催に至りました。

テーマは「関係人口とともにつくる未来型の地域経営〜地域ファンを通じたチームビルディング」。政府でも今年度大きな重点とされている関係人口についての飛騨市の実践を題材に学んでいただき、それぞれの参加者の地域の課題解決に役立てていただこうというものです。

主任講師の都竹市長から50分間の講義。「ファンづくりから見出す地域経営〜飛騨市が関係人口プロジェクトで目指すもの」と題して、飛騨市ファンクラブの取り組みから様々な実践、試行錯誤、時には失敗も経て、全国的にも注目される関係人口の取り組みに至るストーリーをお話していただきました。

続いて、昨年度まで楽天から飛騨市に派遣され、現在、地域商社である株式会社ヒダカラの経営をされている舩坂香菜子さんの講義。次は、宮川町種蔵のまちづくりに長年力を尽くしていただいている岐阜大学の高木朗義先生の講義。最後は、渡辺酒造店の渡邉久憲社長による「飛騨の酒のファンづくり」と題した講義。
その後はそれぞれのグループで気づきや自分の地域の課題について共有しました。

ファンづくり、仲間づくりが新たな可能性とチャンスを生み出していくこと、その手法は試行錯誤を重ねながら作り上げていくものだという気づきがありました。

講義のあとはフィールドワーク。市長のガイドによる街歩きです。夜は蕪水亭での交流会。感染対策を施しつつ、飛騨市ファンの集いで実施しているスタイルで、参加者相互の名刺交換・交流や、飛騨市クイズなどで楽しみました。

全国各地でそれぞれが試行錯誤と努力されていて地域を元気にしたい、大切な地域資源を守り残していきたいという同志であることに励まされた夜でした。

当日の詳細の様子はこちら

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