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島根県関係人口担当者研修会で飛騨市の取り組みを発表しました!

(公財)ふるさと島根定住財団様からお声がけいただき、5月20日(木)に開催されました島根県の市町村担当者さんの研修会にオンライン出席し、飛騨市ファンクラブや関係人口プロジェクト「ヒダスケ!」など飛騨市の関係人口に関する取り組みについてお話ししました。

財団の方が、全国の事例を調べる中で、飛騨市の取り組みを知り、何度もヒアリングをしてくださった上で、ぜひ島根県の参考にしたいとお声がけいただきました。
島根県は、2012年から『関係人口』を提唱したソトコト編集長の指出一正氏も関わっている「しまコトアカデミー」の取り組みを推進しており、いわば関係人口の取り組みの先進地です。そんな地域からお声がけいただき、恐縮しながらも非常にありがたい機会だと思い、参加させていただきました。

島根創生における「関係人口」の取り組みや浜田市・松江市の事例発表を聞かせていただきました。
事務局スタッフも楽しむこと顔の見える関係性をつくること関係人口の定義は地域様々でその地域にあった関係人口とつながる『関わりしろ』が必要であることなどとても共感できる内容ばかりでした。

飛騨市の事例発表では、はじめに、都竹市長より飛騨市の関係人口プロジェクトのこれまでの経緯や概要を15分ほど説明していただきました。

その後、飛騨市役所地域振興課職員と財団のスタッフさんの2名で質疑応答形式で運営の実務や課題等について話をしていくという展開でした。

どのようにしてプログラムの素材を集めているのか?
トラブルやアクシデントはないのか?
困りごとをどのような考え方で面白く変換しているのか?


事業を進める体制からプログラム登録などの実務的な内容から市民や地域の反応など幅広くお話させていただきました。このような機会があると飛騨市の取り組みについて整理する機会になるのでとっても助かります。

最後には、5つのグループに分かれて、各々の地域の取り組みや課題などの情報交換を行い、その意見交換会にも参加させていただきました。地域ごとにスピード感や方向性は違うものの『地域を元気にしたい』という熱量を島根県のみなさんから感じることができました。
今後の島根県の取り組みがとても楽しみです!いっしょに頑張りましょう!

飛騨市の「ヒダスケ!」もまだまだひよっこの取り組みです。決して「成功事例」ではなく、関わってくださる方とのつながりを大切に、試行錯誤しながら進めています。
「関係人口」の取り組みを進める自治体職員や関係団体の方はまさに同志。つながりを大切に情報交換をしあって、お互いにトライ&エラーをする仲間になりたいと思っています。そういったご縁が自分たちの地域や他地域の元気になると思っているからです。

私たちヒダスケ!事務局はそんなつながりを大切にしていますので、お気軽にお電話くださいね!

島根県市町村・関係団体の皆さん、(公財)ふるさと島根定住財団の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。次回は直接お話できるのを楽しみにしています!

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