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「関係人口」と共創する地域の在り方を再定義する参加型トークセッション

未来のコミュニティ研究室は、全国アンケートより現代の地域と人との関わり方を分析した 「現代日本社会における「関係人口」の実態分析:全国アンケート調査の結果から」が 7月27日に令和3年度沿岸域学会誌の論文奨励賞に決定いたしました。

受賞を記念してオンラインイベントを開催します。

​​1.日時
8月26日(木) 16時00分-18時00分

2.開催概要
『現代日本社会における「関係人口」の実態分析』概要発表と、それを踏まえたディスカッションで、地域だけにとどまらない多様な「共同体」と個人との健全な関係性について議論を深める。

3.登壇者
飛騨市長  都竹淳也
国立研究開発法人水産研究・教育機構 杉本あおい
国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科 杉野弘明


◉未来のコミュニティ研究室とは?
日本の30年後の姿とも言える高齢化・過疎化の進んでいる”飛騨市”を舞台に、飛騨の地域資源・豊かなコミュニティの持続化のために”ここちよい接点づくり”をサポートしていくことを目指して飛騨市が設立しました。楽天グループ株式会社、国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科、国立研究開発法人水産研究・教育機構、飛騨市観光協会、ヒダカラの5者が協力しています。

◉飛騨市の関係人口の取組について
飛騨市では、人口減少下でも豊かな地域づくりを推進しようと、「地域外の人との交流」をポイントに2017年に飛騨市ファンクラブを設立し、現在約7500名の会員がいらっしゃいます。飛騨市ファンクラブ事業を進めていく中で、「飛騨市のためにお手伝いをしたい会員」と「飛騨市の暮らしをお手伝いという形で体験してほしい市民」のニーズがあった経緯から2020年より「ヒダスケ!」をスタートし、地域内外の交流と支え合いを創出するプロジェクトを展開中です。

◉今回受賞した沿岸域学会誌の論文奨励賞とは
35歳以下の若手を対象とし、その年の学会誌に掲載された中から最大2件に授賞されます。 新進気鋭の学術の進歩に寄与することが期待される研究者に贈られます。論文集編集委員会もしくは特定の推薦者が推薦ないしは自薦により対象となりますが、今回は推薦により受賞に至りました。

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