【参加者レポート】石棒クラブ主催の”おうちで飛騨の縄文めぐり” が行われました

おうちで飛騨WEEK DAY2は縄文めぐり#オンラインタイムスリップと銘打って、飛騨市宮川の塩屋という場所にある「飛騨みやがわ考古民俗館」のオンラインツアーが行われました。
主催は石棒クラブ
参加者のNさんより、当日の様子をご紹介するレポートを書いていただきました!
ありがとうございます^-^

飛騨の縄文文化

飛騨にも縄文文化?そうなんです、飛騨地域は縄文のみならず、縄文以前の旧石器時代からの遺跡が2カ所も発見されている貴重な場所なのです。

特に宮ノ前遺跡は旧石器時代から縄文時代までの地層が一カ所で発見されたというとても貴重な場所。という事は、飛騨は太古の昔から持続可能な生活をしていた場所であったという証拠でもありますよね。

今でも93%が緑に囲まれた場所で、自然と共生する環境に恵まれていたのでは?と改めて感じさせられます。

今回のオンラインツアー

今回のオンラインツアーは、「飛騨みやがわ考古民俗館」の学芸員でもあり、石棒クラブの三好さんから、オンラインならでは、の特徴も活かしたタイムスリップツアーがおこなわれました。

イベントが始まった開始時点では130名ほどであった参加者も、三好さんが説明する頃になると200名に迫る参加者となり、ギャラリービューで画面表示すると顔・顔・顔..地元飛騨の方から、主催者からの呼びかけで、チャットに書き込まれた参加者は、首都圏や関西のみならず日本各地から集まり、まさにオンラインツアーの強みを発揮。

ツアーは学芸員の三好さんが館内をスマホ画像で中継し途中途中にスライド画像の注釈をいれる形で、ゲストの縄文ZINEの望月編集長土偶女子のこんだあきこさんがその説明に突っ込みをいれるという間合いで盛り上がり、時間オーバしながら、でも時間を忘れるぐらいのライブ感を体感できました。

まずは、民俗館という顔も持っているので、江戸から昭和にかけて使われた生活用品の展示も紹介され、当時からイノシシ、鹿や川魚などの狩猟を続けていたイメージがリアルに伝わってきます。

さておき、今回のメインはなんと言っても“石棒”。「飛騨みやがわ考古民俗館」が、この地に建てられたという理由にも繋がっているとの紹介で、

この地に1,000本以上(1,074本)の“石棒”が発見された、という縄文時代の塩屋金清神社遺跡が館に隣接しており、現在は館の駐車場のような用途になっているというお話から(笑)。

ここで“石棒”って何?

堅苦しい言葉を使わないとセンシティブな内容になってしまいますが、発掘品に壊されたものも多いことから、縄文時代においては生命の誕生と死、そして再生という命の循環が大切にされた時代であったため、まつりごとで用いられた道具の一つとして男性の象徴を模した石だと言われている説が一般とのことです。(女性の象徴は土偶からも出土しているとのお話)

全国の遺跡からの出土品との比較で、1カ所から大量の“石棒”が出土している事例が他にないとの説明で、三好さんの話を聞いている我々も太古の神秘に引き込まれていきます。

からの縄文スナック?

1時間という限られた時間では、学芸員からの説明が中心でしたが、休憩をはさみ、オンラインでの「縄文スナック」と称した対話の場が設けられていたのが素晴らしかった。

インターネットを使った双方向のイベントはどうしても人数が減りがちですが、第二部も100人に迫る参加者によって大イベントになり第一部に引き続き好評なのがビックリ。

第一部のパネラーを中心に、他の地域で活躍されている学芸員や知見者の方などのコメントもあり、縄文好きの参加者はここだけの話に皆が夢中になっていました。

特に、「飛騨みやがわ考古民俗館」は年間30日(GW/夏季/紅葉期に各10日)しか開館しないという特殊性に皆がビックリ、ここでしか見られない収蔵品を一人でも沢山の人に知ってもらいたいという、地域の方々の想いは参加者に伝わっていました。

こんな時期だから..という事で、オンラインを活用したツアー企画には他地域の関係者も参考になった。という声が多く、他地域への拡大と、他地域との連携イベントが今後検討される。という流れにワクワクします。

別の参加者の方がグラフィックレコーディングしてくださいました

当日ご参加された東京のIさんから、このツアーのグラレコが届きました!
飛騨市の紹介もしていただき、また『まわる石棒』など、ニッチなポイントまで素敵にご紹介いただきました!
早速 石棒クラブのカバー写真に採用!

Iさん、Nさん、本当にありがとうございます♪
またお近くの際は実物も是非見に来てみてくださいね^^

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