Blog

飛騨市ファンクラブときつね火まつりの進化

飛騨市をこよなく愛する、飛騨市ファンクラブ担当の上田です。

今回は9月28日(土)に飛騨市で開催された「きつね火まつり」のレポートです!

目次

飛騨古川三大祭「きつね火まつり」とは?

ファンクラブ事務局上田
ファンクラブ事務局上田

「きつね火まつり」は飛騨古川に古くから伝わるおとぎ話をリアル化したお祭りで、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などの願うお祭りです。

「古川祭り」「三寺まいり」に次ぐ、飛騨古川では大きなイベントの1つです。

きつね火まつりは今年で29回目になります。よく古くから続く伝統行事と思われている方も多いのですが、平成に入ってから始まったものです。

御蔵稲荷神社が商売の神様であることに着目し、稲荷といえばきつね、きつねといえば嫁入りということで、行列を仕立てることとなり、きつねのお面をかぶって行われました。

きつねのメイクキャップは平成3年から、平成5年には本格的なPRが始まり、以降変遷を経て今に至っています。

この日は市民から観光客までみんなきつねメイクをして町を巡り歩きます!

主役の花嫁、花婿は全国公募をし、市民や関係団体の創意工夫で形を変えながら、地域内外の方に愛される祭りとして育まれてきました。そして、今年は新たな流れが

▼▼きつね火まつりに関するページはこちら。ぜひご覧ください!

飛騨市ファンクラブ×きつね火まつりコラボ企画!

飛騨市ファンクラブでは、会員のみなさんに飛騨市での特別な体験会員同士、会員・市民との交流を大切に取り組みを行っています。

今回のこのコラボ企画は、【普通のお祭り観光とは一味違う経験で、飛騨のディープな魅力にどっぷり浸かろう!】がコンセプト。

そもそも、この企画を計画した裏にはこんな経緯が…。

観光協会<br>洞
観光協会

昨年から新郎・新婦のお披露目行列、きつね火まつりの昼の行列を始めたんだけど、認知度もまだ低いし、行列に参加してくれる人が少ないんやさな~。

誰か手伝ってくれる人おらんかな?

ファンクラブ事務局上田
ファンクラブ事務局上田

飛騨市ファンクラブの会員さんにお願いしてみよう!

飛騨市は人口減少が大きな理由で様々な場面で担い手不足が生じています。29年間続いているきつね火まつりにも課題が出てきました。

地域の課題を地域外の方の応援で何とかできないか・・・。もちろん参加して応援してくださる会員さんにも楽しんでいただきながら!

そんな想いからこの企画にチャレンジ!

当日の様子をご紹介!

今回の企画に参加してくださった会員さんは15名!東京、大阪、愛知、三重…。全国各地からお越しいただきました。

参加者みなさんからのメッセージ

会員Tさん
会員Tさん

飛騨市ファンクラブで沢山の仲間に出会う事が出来てとてもいいですね! きつね火祭りに参加出来て最高に嬉しかったです! また飛騨古川に行くのが楽しみになります。 いつでも故郷だと思っています。

会員Yさん
会員Yさん

こんなレアな体験ができるなんてスゴイことです!!

会員Tさん
会員Tさん

ファンクラブで仲間ができたように感じて嬉しいです!また来年も来たいと思います。他のプログラムにも参加しますね!岐阜と大阪のファンの集いもいきます!!

▼FCL(Future Community Lab)のメンバーのえびちゃんも参加してくれました!詳しくはこちらの記事をご覧ください。

地域の方々からのメッセージ

観光協会<br>洞
観光協会

参加していただいたみなさんに感謝です。協力してもらってとても心強かったし、にぎわいがあると町の人も元気になる気がするね!

ファンの方々に特別な体験をできたと喜んでもらえて嬉しかったです。こういう体験の提供を増やしていきたいな!

都竹市長
都竹市長

まだあまり知名度が高くない昼の行列ですが、 行列に飛騨市ファンクラブの会員さんが加わってくださり、新たな流れが作れたのではないかと思います !

鈴などを上手に即興で鳴らしながら、とてもいい雰囲気に盛り上げていただきました。来年もお待ちしています!

エピローグ

今年のきつね火まつりコラボ企画を振り返ってみると、飛騨市ファンクラブの会員、市内高校生や台湾・新港郷からワーキングホリデーで来られている二人の参加もあり、地域内外の人でつくりあげられた内容となりました。

地域内外という区別関係なく、いろんな方が参画でき、交流しあえるお祭り。新たな形として盛り上がるんじゃないか。進化する可能性を感じました!

ファンクラブ会員同士や会員と市民がつながって仲良くなっていく様子や誰でも違和感なく祭りに馴染める空気感はとてもあたたかい気持ちになりますね。

地域の受け入れ側としては、市民、地域外の人…という区別を感じない雰囲気みんなで楽しみあえる雰囲気づくり重要なポイントです。

はじめは地域の課題解決に地域外の人に協力してもらおう!と考えていましたが、参加者の方には楽しんで参加していただくだけでいいんです!結果的に課題解決につながるんですね。

飛騨市に触れていただいて、ファンになって、飛騨市の課題を一緒に考えてくれる人が増える…。

地元民としても非常に心強く嬉しいことです!

今後も地域にどっぷり浸かれる行事やプログラムをみんなで楽しみたいなと思いました。 参加していただいたみなさん、ありがとうございました!またお会いしましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次