なぜ石棒クラブは石棒撮影ボランティアを募集するのか~石棒撮影ボランティアの先にある理想の未来に向けて~
こんにちは。 石棒クラブメンバー兼石棒研究員です。
私たち石棒クラブは、未来の地域コミュニティ関連のプロジェクトとして、
2019年3月に岐阜県飛騨市で誕生したプロジェクトです。
詳細については以下をご参照ください。
【石棒クラブとは】
石棒クラブは、2019年3月に岐阜県飛騨市で誕生したプロジェクトです。石棒の聖地である飛騨みやがわ考古民俗館という場所を舞台として、いかにして関係人口を増やしていけるかという、地方創生のチャレンジングな試みに挑戦しています。更には、これからの小規模ミュージアムのあり方を再定義することを目指しています。
【石棒クラブの主な活動】
・石棒コミュニティ(情報発信)
https://www.facebook.com/sekibo.club/
*石棒コミュニティは、石棒クラブの活動を周知するfacebookプラットフォームです
・future community labウェブサイト(プロジェクト報告)
https://fclhida.com
・石棒Instagram(一日一石棒?)
https://www.instagram.com/sekibo.club/
・石棒3D化(石棒革命)
https://sketchfab.com/sekibo.club
石棒撮影ボランティアとは
そんな石棒クラブですが、今回石棒撮影ボランティアを募集してみました。
そもそもなぜ石棒撮影?という話なのですが、
石棒クラブでは、石棒を身近に感じてもらえるように、
様々な石棒を日々アップしています。
具体的には、石棒Instagramで一日一石棒(実際は三日に一石棒くらい)
写真アップをしていまして、ギネス記録に挑戦しているつもりです。
(もう既に記録自体はギネスに値するではと推測しています。
そもそも石棒をこんな数アップしているところはないと思いますので)
この石棒Instagram、
実は現在ずばり1,074本あるうち
(全て飛騨市の宮川地区の集落で見つかったものです。そして飛騨みやがわ考古民俗館に収納されています)
の147本までアップしているのですが
(展示等の事情により一部アップできないのですが)、
147本までしか実は写真撮影ができていませんでした。
Instagramにアップしきってしまったので、
残りを撮影していくときに「ボランティアを募集したらどうか!」
という話になり、
ボランティア募集を開始したのです。
話は上記の通りシンプルなのですが、
実はこのボランティア募集には1つの大切な思いが込められているのです。
それは
石棒クラブの中心メンバーに近いファンを増やしたい
という思いです。
現在石棒クラブは、2019年3月の発足時から、
岐阜県飛騨市のメンバー3名と、岐阜県の別の市町村のメンバー1名、
東京のメンバー2名、計6名で構成されています。
このメンバーで日々新規の企画を考えたり、
石棒のことを口頭で伝えたり、Instagramアップしたり、
facebook記事をアップしたり、と様々な活動をしているわけであり、
近々の目標は下記のように位置づけています。
先日までは「とにかくファンを増やそう!」ということで、
Aのライトな人タイプを、主にfacebookを通じて増やしていたのですが、
ふとある考えが浮かんできました。
もしかしたらライトなファンだけではなくて、
もっと深く関わってみたいと思う方がいるかもしれない。。。
そうしてBとCの方を増やしていけるといいね、
ということでBとCが生まれました。
今回の石棒撮影ボランティアは、
このうちのCの「本質追求タイプ」として一旦は位置づけています。
(飛騨みやがわ考古民俗館に来なくてはならないということで、
関わり度合いをヘビーとしています)
Bについては、実は東京で、
私の周りでこの活動に興味を持ってくださっている方3名と
一緒に石棒活動をしています。
たまにfacebookで活動をアップしていますので
ご覧いただけると嬉しいです。
Cの人数を10名としているのは、
先日11/16(土)に実施した石棒ツアーの参加者の方々のことです。
先日の石棒ツアーを行った感想として、
「やっぱりこの館に物理的に来ていただくというのはハードルが高いものだな」
と感じるとともに、
「ここに来ていただける方は、
だいぶディープな方で引き続き一緒に活動していける方かもしれない」
というポジティブな手応えも感じています。
(参加してくださった方のうち3名が、石棒Tシャツを買ってくださいました。
ぜひたくさん着て石棒活動を広めていきましょう!)
ディープなお付き合いができる人たち
さて本題に戻りましょう。
今回の石棒撮影ボランティアはCとして位置づけているものであり、
この方々とは今後もディープなご連携ができれば嬉しいなと考えています。
例えば一緒に新たな企画を考えたり、
イベントを開催をするときに一緒に運営したり、
また別のタイミングでの石棒撮影を一緒に楽しんだり、と可能性は無限です。
石棒クラブは一緒に盛り上げていく仲間を日々募集しており、
石棒撮影ボランティアはその1つのきっかけと考えています。
なぜディープなお付き合いができる方が必要なのか
もう少し深くまでいきたいと思います。
ではなぜ私達は仲間を募集しているのか。
それは先程書いたように、
一緒に新たな企画を考えたり、企画をするときに一緒に運営したり、
また別のタイミングでの石棒撮影を一緒に楽しんだり、といろいろと一緒にやりたいのです。
今現在世の中には、私の知る限りでは、
石棒に特化して活動をしている方は極めて少数かと思います。
しかしこの石棒クラブをきっかけに石棒ムーブメントを起こしていきたい、
と考えたときに、石棒クラブだけではどうしても力が足りないと、この1年で感じました。
一緒に束になって石棒ムーブメントを起こすことができたら、
その先には、私達が描いている1つの大きな目標があります。
それが、
飛騨みやがわ考古民俗館を持続可能な状態で存続させること
そして
飛騨みやがわ考古民俗館を含めた日本全国各地にある小規模ミュージアムを
持続可能な状態で存続させること
です。
なぜ石棒ムーブメントを起こすと飛騨みやがわ考古民俗館や、
小規模ミュージアムが持続可能な状態になるか、についてはまた別途書けるといいなと思います。
引き続き頑張ります。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] <オフライン>・石棒ナイト(8月に東京永田町での映画上映イベント+トークショー。約50名の方が来てくださいました><)・石棒ツアー(11月実施、飛騨みやがわ考古民俗館でのバックヤードツアー。10名の方が参加くださいました><)・石棒ナイト(11月実施、石棒バーと称して実施。4名の方が参加くださいました)・石棒撮影ボランティア(2月実施、結果定員5名のところ早急に6名申込みが!)・石棒研究員東京支部発足(東京数名で石棒活動を実施。石棒ピアス、石棒すごろく作成等) […]